こんにちは。白桜明日香です。
「犬との暮らしってどんな感じですか?」
そんなことを聞かれることがあります。
もちろん、楽しいことばかりではありません。
毎日のお世話もありますし、心配することだってあります。
それでも、
「この子たちと暮らせて本当に良かった」
そう思う瞬間が、毎日の中にたくさんあります。
我が家には、トイプードルの上の子、7歳・レッド・女の子と、下の子、4歳・ホワイト・男の子がいます。
性格も食べる量も、びっくりするくらい違う2匹。
今日は、この子たちと暮らす中で、私が気づいたことをお話ししたいと思います。
🌿朝の時間|待っていてくれる優しさ

我が家の子たちは、いつも一緒のベッドで寝ています。
朝になっても、私を起こしません。
お腹が空いていても、私が起きるまでじっと待っています。
しかも面白いことに、上の子が待っているのを見て、下の子まで一緒に待つようになりました。
私が起きると、上の子は静かにお腹を「キュルキュル」と鳴らして、
「そろそろご飯かな?」
とアピールします。
その姿を見ると、朝から思わず笑ってしまいます。
毎朝、当たり前のように繰り返している時間。
でも、こういう何気ない時間こそ、実はとても幸せなのかもしれません。
忙しい朝は、
「早く準備しなくちゃ」
と気持ちが先に走ってしまうこともあります。
そんなときでも、この子たちの顔を見ると、
「今日も一緒に朝を迎えられたな」
と、ほんの少し気持ちがゆるみます。
🌱同じ犬種でも性格はこんなに違う
一緒に暮らしていて驚くのは、それぞれの個性です。
上の子は昔、ご飯にまったく興味がなく、なかなか食べてくれない時期がありました。
「ちゃんと食べてくれるかな」と心配しながら、あれこれ工夫したこともあります。
ところが、下の子はまったく違います。
とにかく食欲旺盛。
でも、栄養の吸収があまり良くなかったようで、一時は背骨が浮いて見えるほど痩せていました。
今では、家族の誰よりも多い1日4食です(笑)。
「そんなに食べるの?」
と思うくらいなのですが、元気に食べている姿を見ると、それだけで安心します。
同じトイプードルでも、性格も体質もまったく違う。
人間と同じですね。
「同じように育てれば、同じようになる」
というわけではありません。
それぞれ違うからこそ、その子に合った接し方を考える必要があります。
そんなことを教えてくれるのも、わんこと暮らす面白さなのかもしれません。
🌙忘れられない入院の日々

今では元気いっぱいの下の子ですが、以前、突然体調を崩したことがありました。
最初は少し吐いているだけだったのですが、その後も嘔吐が続き、翌日病院で検査を受けることに。
すると、炎症を示す数値が通常の7倍になっていて、そのまま入院になりました。
娘から、
「大丈夫?死なないよね?」
と言われたときは、私自身も不安でいっぱいでした。
普段は元気に走り回っている子が、病院のケージの中にいる。
その姿を見るのは、とてもつらいものでした。
毎日お見舞いに通いながら、
「元気になって帰ってきて」
と願うことしかできません。
少しずつ回復していき、最後には院長先生にいたずらを見つかるくらい元気になって退院。
その姿を見たときは、本当にホッとしました。
家に帰ってきて、いつもの場所で眠っている姿を見ながら、
「やっぱり家が一番だね」
と話しかけたことを覚えています。
この出来事を通して、何気ない毎日がどれほど大切なのかを改めて感じました。
元気にご飯を食べている。
いつもの場所で眠っている。
散歩に行って、帰ってくる。
そんな当たり前の一つひとつが、とてもありがたいことだったのだと思います。
🐾何気ない一日が、いつか大切な思い出になる
わんこと暮らしていると、写真を撮る機会もたくさんあります。
寝ている姿がかわいくて写真を撮ったり、
面白い顔をしているから撮ったり。
「今日もかわいいな」と思ってスマホを向ける。
そんなことを何度も繰り返しています。
でも、あとから写真を見返すと、
「この日も一緒にいたんだな」
と、そのときのことまで思い出すことがあります。
何でもない一日。
特別な場所へ出かけたわけでもない。
ただ家で一緒に過ごしただけ。
それでも、その一日があとから大切な思い出になっていることがあります。
だから最近は、
「もっと何かしてあげなきゃ」
と頑張るより、
「一緒にいられる今日を、ちゃんと楽しもう」
と思うようになりました。
🌸いつまでも一緒ではないから

わんこと過ごす時間は、永遠ではありません。
分かっていることなのに、普段はそんなことを考えずに過ごしています。
でも、ふと寝顔を見ていると、
「この子たちは幸せかな?」
と思うことがあります。
私のところへ来て、本当に良かったと思ってくれているだろうか。
そんなことを考えるのです。
答えは分かりません。
でも、私自身はこの子たちから、たくさんの幸せをもらっています。
忙しい日でも、疲れて帰ってきた日でも、
しっぽを振って迎えてくれる。
隣で眠ってくれる。
何も言わず、そばにいてくれる。
それだけで、心が少し軽くなることがあります。
だからこそ、
「いつまでも一緒にいられる」
とは思わずに、
今、一緒に過ごせる時間を大切にしたい。
そう思うようになりました。
🌷わんこは家族であり、人生の先生
わんこと暮らして気づいたこと。
それは、
幸せは、特別な出来事の中にあるわけではない
ということです。
朝、目が覚めたときに隣にいてくれること。
ご飯をおいしそうに食べてくれること。
散歩を楽しそうにしていること。
安心した顔で眠っていること。
そんな何気ない日常が、とても愛おしく感じます。
私たちはつい、
「もっと頑張らなくちゃ」
「もっと充実した毎日にしなくちゃ」
と考えてしまうことがあります。
でも、わんこたちはそんなことを考えていません。
今日を生きて、
今日を楽しんで、
今日を安心して眠る。
そんな姿を見ていると、
「今を大切にするって、こういうことなのかな」
と思うことがあります。
わんこは家族であり、
ときには人生の先生のような存在です。
これからも無理なく、自分のペースで。
この子たちとの時間を大切にしながら、
何気ない毎日の中にある幸せを、ちゃんと感じていきたいと思います。🐾
🌸さいごに
もし今、忙しい毎日の中で少し疲れているなら、
あなたのそばにも、心をゆるめてくれる何かがあるかもしれません。
それは、わんこや猫かもしれないし、
お気に入りの音楽や、植物、コーヒー、家族との何気ない会話かもしれません。
大きな癒やしを探さなくても、
「今日もここにある小さな幸せ」
に気づくだけで、少しだけ深呼吸できる日があるのだと思います。
今日も、無理をしすぎずに。
ゆっくりいきましょう。🌿🐾


