こんにちは。白桜明日香です。
娘と二人で、一泊二日の京都旅行へ出かけました。
今回訪れたのは、京都を代表する世界遺産でもある上賀茂神社と下鴨神社。
連日35℃を超える猛暑でしたが、神社に流れる澄んだ空気や木々の緑、小川のせせらぎに包まれ、不思議と心が落ち着く時間を過ごすことができました。
京都の夏は暑いけれど、その暑ささえ思い出になるような一日。
今回は、一日目の旅の記録を綴ります。
🚗 京都へ向かう途中、鈴鹿サービスエリアでひと休み
朝早く家を出発し、京都へ向かう途中で鈴鹿サービスエリアに立ち寄りました。
旅の始まりは、いつも少し特別です。
サービスエリアで飲み物を買い、これから始まる京都の一日を娘と話しながら歩いているだけで、自然と気持ちが弾みます。
旅行は目的地だけでなく、そこへ向かう時間も大切な思い出になるのだと改めて感じました。

🌿 世界遺産・上賀茂神社へ
最初に訪れたのは、正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)という上賀茂神社です。
京都でも最も古い神社のひとつとして知られ、1994年には「古都京都の文化財」の構成資産として世界文化遺産に登録されています。
私たちが到着したのは朝9時頃。
すでに気温はかなり高く、日傘と携帯扇風機は欠かせませんでした。
それでも鳥居をくぐると、街中とはまったく違う空気が流れていました。

木々がつくる木陰。
ゆっくり流れる小川。
蝉の声の向こうから聞こえてくる水のせせらぎ。

暑さは変わらないはずなのに、不思議と体感温度まで下がったような気がしました。
京都には美しい神社がたくさんありますが、上賀茂神社は「静けさ」を感じられる場所だと思います。
参道を歩く人もどこか穏やかで、自然と歩く速度までゆっくりになっていました。
夏に訪れるなら、午前中がおすすめです。
暑さはありますが、人も比較的少なく、自分のペースで境内を歩くことができました。

🦎 神様のお使い?トカゲとの出会い

この日、一番驚いた出来事がありました。
境内で3匹ものトカゲに出会ったのです。
そのうち1匹は想像していたよりも大きく、娘と思わず顔を見合わせてしまいました。
とても素早く、写真を撮るのは大苦戦。
ようやく最後に1枚だけ撮影することができました。
神社では木々や川だけでなく、こうした小さな生き物との出会いも楽しみのひとつ。
「今日は歓迎してもらえたのかな。」
そんなふうに思うと、旅が少しだけ特別なものに感じられました。
☕ 下鴨神社で楽しみにしていた「みたらし祭」
続いて訪れたのは、世界遺産でもある下鴨神社です。
今回の京都旅行で、私が一番楽しみにしていたのが毎年夏に行われる「みたらし祭」でした。
御手洗池に足を浸し、無病息災を願う京都の夏の神事として知られています。
以前から一度は体験してみたいと思っていたので、娘も「行ってみたい!」と言ってくれて、二人で参加することにしました。
池には多くの人がゆっくりと歩いていて、京都の夏らしい賑わいを感じます。
その様子を見ながら、
「これだけたくさんの人が入っているんだから、水も少しはぬるくなっているのかな。」
と、勝手に想像していました。

ところが、その予想は足を入れた瞬間に覆されます。
「冷たい!」
思わず二人で声をあげてしまうほどの冷たさでした。
歩き始めても水は少しもぬるく感じません。
むしろ歩けば歩くほど足先の感覚がなくなっていくような冷たさで、猛暑だったことを忘れてしまうほどです。
あれだけ多くの人が入っているのに、水は最後まで冷たいまま。
その瞬間、
「本当に地下から湧き出ている水なんだ。」
と実感しました。

写真や映像では伝わらない、この冷たさこそが、みたらし祭の魅力なのかもしれません。
火照った体だけでなく、慌ただしかった気持ちまで静かに落ち着いていくような、不思議な時間でした。
多くの参拝者が静かに手を合わせる光景も印象的で、賑わっているはずなのに、境内にはどこか穏やかな空気が流れていました。
京都の夏を訪れる機会があれば、ぜひ一度体験してほしい、私にとって忘れられない時間になりました。
😂 思わぬハプニングも旅の思い出
足を水につける前、
「ズボンを膝まで上げたほうがいいよ。」
と娘に伝えたのですが……
途中でずり落ちてしまい、結局ひざ下はびしょ濡れ(笑)。
本人も笑っていて、それもまた旅ならではの思い出になりました。
完璧に計画どおり進む旅行もいいけれど、こんな小さなハプニングの方が、あとから何度も笑い話になります。
境内では、水占みくじにも挑戦しました。
水に浸すと少しずつ文字が浮かび上がる様子は、何度見ても不思議で楽しい体験です。

🌿 相の環守を授かりました
参拝の最後に、相生社そばの授与所で相の環守(あいのわまもり)を授かりました。
左手の親指につけると、
「信念を貫き、自分らしい道を歩めますように」
という意味があるそうです。
その言葉が今の自分の気持ちと重なり、自然と親指につけることにしました。
旅先で授かったお守りは、家へ帰ってからも旅の記憶を運んできてくれます。
ふと目にするたび、京都の景色や川の音、娘と笑い合った時間まで思い出せるような気がします。

🌸 この旅で心に残ったこと
京都の夏は想像以上の暑さでした。
それでも、
世界遺産の静かな空気。
小川のせせらぎ。
みたらし祭の冷たい水。
トカゲとの思いがけない出会い。
娘と笑い合った小さなハプニング。
どれも忘れられない思い出になりました。
旅は有名な場所へ行くだけではなく、その場所でどんな時間を過ごしたかが心に残るものなのだと改めて感じます。
もし京都で「少し心を休めたい」と思ったら、上賀茂神社や下鴨神社をゆっくり歩いてみてください。
忙しい毎日を少しだけ忘れられるような、穏やかな時間に出会えるかもしれません。
🌿 次回予告
次回は二日目。
御金神社と貴船神社を巡った京都旅をお届けします。
金運で有名な神社と、涼やかな貴船の風景。
一日目とはまた違った京都の魅力をご紹介できたらと思います。


