「始めたときは楽しかったのに、いつの間にかやらなくなった」
そんな経験はありませんか?
本を買ったけれど、まだ読んでいない。
英語の教材を買ったけれど、しばらく開いていない。
「今度こそ続けよう」と思って始めたことが、気づけば止まっている。
そして、
「私は何をやっても続かないな……」
と、少し落ち込んでしまう。
私も、これまでいろいろなことに興味を持ってきました。
英語を勉強したり、パソコンを使ったり、写真を撮ったり、ブログを書いたり。
始めたころは夢中になっていても、しばらくすると触らなくなることもあります。
以前は、そんな自分を見て、
「また続かなかった」
と思うこともありました。
でも最近は、
「続かなかった=失敗」ではないのかもしれない
と思うようになりました。
🪄 趣味は、毎日続けなくてもいい
「趣味は続けるもの」
そう考えると、好きだったことまで、いつの間にか義務のようになってしまうことがあります。
今日はできなかった。
昨日もできなかった。
気づけば何日もやっていない。
そんな日が続くと、
「やっぱり私は続かない」
と、自分を責めたくなります。
でも、趣味は仕事や勉強とは少し違います。
一週間やらなくても、
「またやりたい」
と思ったときに戻ればいい。
毎日続けることだけが、趣味を大切にする方法ではありません。
好きな気持ちを、無理なく残しておくこと。
それも、趣味との付き合い方の一つなのだと思います。
☕ 最初から頑張りすぎない
趣味を始めたばかりのころは、
「せっかく始めたんだから、ちゃんとやろう」
と思ってしまうことがあります。
道具をそろえて、やり方を調べて、上達するために練習する。
もちろん、それが楽しいなら問題ありません。
でも、最初から頑張りすぎると、好きだったことが少しずつ重たくなってしまうこともあります。
ピアノなら、弾きたい曲を少しだけ。
読書なら、気になったページだけ。
写真なら、きれいだと思ったものを一枚撮る。
英語なら、気になった言葉を一つ調べてみる。
それくらいでも十分です。
「今日はこれだけできた」
と思えるくらいの小ささなら、趣味との距離も近くなります。
そして、
「もう少しやりたかったな」
と思うところで終わる日があってもいい。
また触りたくなる余白を残しておく。
それも、長く楽しむための工夫なのかもしれません。
💐 上達しなくても、趣味には意味がある
趣味を始めると、
「上手になりたい」
「もっとできるようになりたい」
と思うことがあります。
もちろん、少しずつ上達していくことも楽しみの一つです。
でも、趣味の価値は、それだけではありません。
写真を撮っている時間。
本を読んでいる時間。
音楽を聴いている時間。
英語に触れている時間。
その時間だけ、頭の中がいつもと少し違う場所へ向いている。
それだけでも、十分楽しいことがあります。
趣味は、
成果を出すためだけの時間ではなく、自分のために使う時間。
そう考えると、「上手にならなきゃ」と思いすぎなくてもよくなります。
🌱 「続ける」より「戻れる」と考えてみる
私は、「続ける」という言葉に少し厳しさを感じることがあります。
一日も休まず続ける。
毎週必ずやる。
決めた回数をこなす。
もちろん、そうすることが楽しい人もいます。
でも、そうではない人もいます。
しばらく離れてしまっても、
「あ、またやってみようかな」
と思えるなら、それでいい。
そう考えると、
「やめてしまった」
ではなく、
「少し離れていただけ」
と思えるようになります。
だから私は、
「続ける」よりも、
「いつでも戻れる」
と考えるほうが、趣味とは付き合いやすい気がしています。
🍀 趣味が変わっても、それでいい
もう一つ、最近思うことがあります。
昔は好きだったけれど、今はそれほど興味がない。
反対に、以前は興味がなかったことが、今になって楽しく感じる。
そんなこともあります。
人の興味は、ずっと同じではありません。
生活が変われば、使える時間も変わります。
年齢や経験によって、興味を持つものが変わることもあります。
だから、
「昔始めた趣味を続けなければ」
と無理に戻る必要はないのかもしれません。
今の自分が、
「ちょっとやってみたい」
と思うことに目を向けてもいい。
昔の「好き」と今の「好き」が違っていても、それは自然なことです。
🥋 続かなかったからこそ、分かったこともある
せっかく買った本。
買ったままになっている教材。
途中で止まっている趣味。
それを見ると、
「また続かなかった……」
と思ってしまうかもしれません。
でも、始めたときの自分は、
「やってみたい」
と思ったから始めたのです。
それだけでも、十分な一歩だったのではないでしょうか。
実際にやってみたからこそ、
「これは思っていたより好きだった」
「これは今の自分には合わないかも」
と分かったこともあります。
やってみなければ分からなかったことが、きっとあります。
そう考えると、途中で止まった趣味も、全部が無駄だったわけではありません。
始めたことにも意味があり、
休んだことにも意味がある。
そして、またやりたくなったら戻ればいい。
🌿 「続けられるもの」より「またやりたくなるもの」
趣味を選ぶとき、
「これなら続けられるかな?」
と考えることがあります。
でも、それよりも、
「しばらく離れても、またやりたくなるかな?」
と考えてみるのもいいかもしれません。
毎日やりたくなるものではなくても、
何か月か経って、
「あれ、またやってみたいな」
と思えるものがあります。
そういうものなら、途中で休んでも大丈夫。
趣味との間に少し距離ができても、また戻ることができます。
続けることだけを目標にしなくても、好きなものは好きなまま残っていくことがあります。
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🌸 おわりに|趣味は、頑張るためのものじゃない
趣味は、毎日続けなければいけないものではありません。
上達しなければいけないものでもありません。
誰かと比べる必要もありません。
忙しい毎日の中で、
ほんの少し自分が心地よくなれる時間。
夢中になったり、気持ちを切り替えたり、
何となく心が軽くなったり。
そんな時間が一つあるだけでも、日々の過ごし方は少し変わるのかもしれません。
「今日はできなかった」
ではなく、
「またやりたくなったら、やろう」
くらいでいい。
続けられない自分を責めるより、
好きなことと、ゆっくり付き合っていく。
そんな趣味の楽しみ方があってもいいのではないでしょうか。

