こんにちは、白桜明日香です。
夏も終わりに近づいてきました。
少しずつ季節が変わっていくこの時期に、スマホに残っている写真を眺めていました。
すると、去年の春に撮った桜の写真が目に入りました。
淡いピンク色の花。
大きく広がった枝。
そして、その下にたくさんの人。
写真を見ているうちに、
「そういえば、この桜を見たのが始まりだったな」
と思い出しました。
🌸 樹齢1000年以上の桜を初めて見た
2025年の春。
母と兄、娘、そして私の4人で、福島県三春町にある三春滝桜を訪れました。
実は、このときまで私は「樹齢1000年以上の桜」というものを、写真でも見たことがありませんでした。
というより、
そんなに長い年月を生きている桜があること自体、あまり気にしたことがなかったんです。
この旅も、最初から「有名な桜を見に行こう」と計画していたわけではありません。
兄が「行ってみよう」と提案してくれたことがきっかけでした。
「じゃあ、行ってみようか」
そんな感じだったと思います。
ところが、実際に目の前にしてみると――。
その大きさと存在感に、圧倒されました。
三春滝桜は、福島県三春町にあるベニシダレザクラで、国の天然記念物に指定されています。樹齢は1000年以上と推定され、日本三大桜の一つにも数えられています。

📷初めて目の前にした樹齢1000年以上の三春滝桜。想像していた以上の大きさでした。
🌿 支えられながらも、しっかり花を咲かせる姿
近くで見ると、太い枝が何本もの柱で支えられていることにも気づきました。
長い年月を生きてきた桜。
大きく伸びた枝を支えるために、たくさんの支えがあります。
それでも、その枝からはたくさんの花が咲いていました。

📷たくさんの支えに守られながら、力強く花を咲かせる枝。
その姿を見ていると、
「すごい生命力だな」
と、自然に感じました。
1000年以上という長い年月。
その間には、きっといろいろな季節があって、いろいろな出来事があったはずです。
それでも春になると、こうして花を咲かせる。
なんだか不思議で、しばらく見入ってしまいました。
🌸 「こんなに有名だったんだ」と驚いたこと
そして、もう一つ驚いたことがあります。
人の多さです。
写真を見ても、たくさんの人がいるのが分かりますよね。
実際にその場に立ってみると、
「こんなに人がいるんだ!」
とびっくりしました。

📷たくさんの人が訪れていた三春滝桜。私も思わず写真を撮っていました。
そのときの私は、
「そんなに有名だったんだね」
という感じ。
本当に、知らなかったんです。
あとから調べてみると、日本を代表する桜の一つとして知られていることを知りました。
三春滝桜は、日本三大桜の一つとして、岐阜県の根尾谷淡墨ザクラ、山梨県の山高神代ザクラとともに紹介されています。
知らなかったからこそ、何の先入観もなく見た最初の印象は、今でもよく覚えています。
🌼 この日の4人組は、相変わらずちょっと不思議
このとき一緒に行ったのは、
母。
兄。
娘。
そして私。
……相変わらず、よく分からない組み合わせです(笑)。
でも、こうして写真を見返してみると、そんな組み合わせで出かけたことも含めて、良い思い出になっています。
家族旅行というと、家族みんなで予定を合わせて……というイメージがありますが、
こういう少し不思議な組み合わせで出かけるのも、あとから振り返ると楽しいものですね。
🌸 桜を見に行くことが、少し楽しみになった
このときは、まさかこの桜が、その後の旅につながっていくとは思っていませんでした。
ただ、
「すごい桜だったね」
「きれいだったね」
そんなふうに話しながら帰ったのだと思います。
でも、あの桜を見てから、
「また違う場所の桜も見てみたいな」
と思うようになりました。
そして今年の春は、岐阜県の桜を見に行きました。
去年、福島で初めて1000年以上の桜を見て、
今年は岐阜へ。
そして来年は、山梨県の桜を見に行く予定です。
こうして振り返ると、福島の三春滝桜との出会いが、桜をめぐる旅の始まりになっているんですね。
🌿 今年の岐阜、そして来年の山梨へ
今年訪れた岐阜の桜も、また違った美しさがありました。
同じ「桜」でも、場所が変われば景色も、感じることも変わります。
そして来年は山梨へ。
まだ先の話ですが、
「来年はどんな桜が見られるんだろう」
と、今から少し楽しみにしています。
関連記事:今年訪れた岐阜県の桜についてはこちら
🍃 夏の終わりに、春の桜を思い出す
今はもう夏の終わり。
桜が咲いていた季節から、ずいぶん時間が経ちました。
それでも写真を見れば、あの日の景色がよみがえります。
桜の色。
少し肌寒かった空気。
たくさんの人。
一緒に行った母と兄と娘。
そして、目の前に広がっていた大きな桜。
写真って不思議ですね。
ただ景色を残しているだけではなくて、そのときの記憶まで一緒に残してくれているような気がします。

📷菜の花と一緒に見る三春滝桜。今見返しても、春の景色がよみがえります。
この写真を見ると、
「本当にきれいだったな」
と、あの日のことを思い出します。
💖 1000年という時間を思いながら
私たちが普段過ごしている一年は、長いようでいて、振り返るとあっという間です。
去年の春のことも、もう少し前の出来事になりました。
それなのに、あの桜は1000年以上もの時間を生きている。
そう考えると、なんだか自分の時間がとても小さく感じられます。
でも、だからこそ、
今しか見られない景色を見ておきたい。
そう思うようになりました。
全部の場所へ行くことはできなくてもいい。
そのとき「見てみたい」と思ったものを、少しずつ見に行く。
そんな旅もいいのかもしれません。
🌸 おわりに
2025年の春。
兄の「行ってみよう」という一言から始まった、福島への旅。
そこで初めて見た、樹齢1000年以上の三春滝桜。
まったく知らなかったからこそ、目の前にしたときの驚きは大きなものでした。
そして、たくさんの支えに守られながら、今もきれいな花を咲かせる姿から感じた生命力。
あの桜を見たことが、その後の岐阜の桜、そして来年予定している山梨の桜へとつながっています。
夏の終わりに春の写真を眺めながら、
「行ってよかったな」
と、改めて思いました。
来年は山梨。
その先には、またどんな桜との出会いがあるのでしょう。
そんな楽しみを少しずつ増やしながら、これからも自分のペースで旅を続けていきたいと思います🌿

